ドリンクは氷で決まる

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氷の重要性

飲食店でご提供するドリンクの多くに「氷」を使います。
ほとんどの飲食店は製氷機で出来た氷を使用して、お客様にご提供していると思います。

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当店では製氷機を導入するほど、1回の営業で氷を使いませんw(6名様、1回転しかしないのでw)
なので氷は自分で作っています!
ただ一言で「氷をつくる」と言っても、ただ水を凍らせるわけではありません。
何故なら、「とけにくい氷」を作っているからです。

ドリンクで一番重要な事は「飲み始めと飲み終わりが同じ」だと私は思っています。
一番わかりやすい例ですと、ロックで焼酎やウイスキーを呑む時、呑み終わりが氷がとけて、
水割り状態になると、ロックで頼んだ意味が無くなります。
サワーにしても同じです、氷が溶けやすいと最後のほうは全然美味しくなくなります。

私の作る氷のとけるスピードは、製氷機で作る氷のとける時間の3倍の時間がかかります。
簡単に言うと「ほとんど氷はとけません!」なので、氷を使うドリンクは非常に美味しくなります!

お客様

大将!聞いていい?
なんで、大将のとこのサワー

こんなにうまいの?
他の店と全然違うんだけど!

よくお客様から問いかけられますので、ちゃんとお答えしています!

norihobby

実は氷を自分で作ってます!
呑み終わったグラスの中見てもらうと
気付かれると思いますが、氷溶けないんです。

お客様

ホンマや!
もったいないから、このグラスのまま、

おかわりちょうだい♪

有難いことに、グラスの交換もあまりないですw

マイナス18℃で48時間

これが私の作っている「とけない氷」です。透明度も非常に高いです!
グラスに入れてドリンクを注ぐと「消えます!」 

氷の作り方なのですが、「分離方式」で作ります。
13ℓの「水道水」を-18℃で48時間かけて凍らせます。
ところが48時間かけても、凍るのは約半分程度です。
そんなことありえないと思われるかも知れませんが、
少し秘密があります。発砲スチロールで断熱してゆっくり凍らせます!
そうすると48時間後には
「透明に凍っているところ」
「白く濁って凍っているところ」
「まだ水のままのところ」
この3つに分かれます。
分離した「透明に凍っているところ」だけ使用します。

これが「とけない氷」の正体です!

次回は「包丁」について書きます!
切れない包丁で食材を切るとどうなるか?
特に鶏肉のササミ、ムネ肉などは確実に影響が出ます!

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