Wi-Fiルーター(上級編、3)

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Wi-Fiアナライザーを使って、電波環境を可視化する!
チャンネル設定して同一チャンネルを避ける!
倍速モード(帯域幅)は80MHzまで!160MHzにしても意味はないし「デメリット」だらけ!

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電波を見る

Wi-Fiの電波は見えません。ですが電波を数値化したり、グラフで見ることが出来ます!
上の画像は「Wi-Fi Analyzer」というソフトで、自宅のWi-Fi電波を検出したものです。
5GHzの電波強度とチャンネルを表しています。

このグラフを見ると一目瞭然で、どのWi-Fiルーターの
「電波が強いのか?」
「チャンネルはかぶっていないか?」
「現在どの電波を受信しているか?」
分かります!

※36CHだけかぶっていますが、メッシュWi-Fiの電波なので、同チャンネルになります。

norihobby

android スマホでも同じ「Wi-Fi Analyzer」のアプリで電波状況が調べれます!

電波干渉させない

電波にはチャンネルがあります。TVチャンネルと同じだと考えて下さい!
例えばTBS系は6CH、フジテレビ系は8CHみたいに、
Wi-Fiの電波にも2.4GHzなら(1~14CH)、5GHzなら(36~144CH)あります。
Wi-Fiルーターのチャンネルは「自分で決める事が出来ます!」

電波の特性上、チャンネルがかぶると
「通信速度が遅くなったり」「不安定になったりします」
悪い事しかありません!

しかも電波は、Wi-Fiルーターだけが発信しているわけではないのです!
特に2.4GHz帯は、複数の家電製品から出ています!
なので私は、2.4GHz帯を使いません!

そこでなるべく電波干渉させないために、Wi-Fiルーターの電波チャンネルを設定します。

チャンネル設定

チャンネル設定は先に書いたように「詳細設定」から設定できます。
BUFFALOさんは非常に細かく設定できますが、メーカーによってはそうでない場合もあります。
設定方法は非常に簡単です!
「Wi-Fi Analyzer」を見て空いているチャンネルに設定するだけです!

ここでは100チャンネルを選択してあります。
問題はチャンネルの後に書いてある(DFS)です!これは52~144CHが対象になります。
何のことかといいますと、「航空レーダーなど」がここの辺りを使っているので、


検知すると
自動的に「他チャンネル変更させられます」

特に、倍速モードの設定を「無駄に上げて」帯域幅を広げると、
使用環境によっては、度々チャンネル変更させられます。

変更させられると、何のためにチャンネル設定したのか意味がなくなります!
ほとんどの受信デバイスは80MHzまでしか対応していません!
倍速モードは160MHzに設定しても効果はありません!

 Wi-Fiルーター(上級編、4)では、電波出力調整について書きます。
これも非常に重要な設定になります。!

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