きっかけは、大阪の中学3年生。

※アフィリエイト広告を利用しています

目次

まさか、バーベキューからの衝撃

私の地区では、大阪の中学3年生を「農家民泊」で受け入れをしていました。就学旅行的な感じだと思います。
うちは椎茸農家なので当然声がかかり、受け入れをすることにしました。一泊二日の日程で4名づつ受け入れします。
農業体験をしてもらう事が、メインになる事はハッキリ言ってありませんw

スポンサーリンク

メインはバーベキュー!!

ちょうど子供達が来るのが5月とかなので、天気のいい日が多いですから、夕食はバーベキュー 一択!

「夕食は、みんなでバーベキューでもする?」


「やったーーーーーーーー!」


子供達も喜ぶ喜ぶw、都会に住んでるとバーベキューをやったことのない子もいて、大はしゃぎ!
自分たちで食材を切って、炭で焼く。田舎者の私にしたらなんてことない事だと思っていたのですが、喜んでくれると嬉しいもので、ついつい美味しそうな牛肉を買ってしまうw


しかし受け入れも慣れてくると、感情より現実が見えてくるようになる。別にこの受け入れで儲けようとかは思っていなく、トントンならいいやと思っていたのですが、受け入れる度にこちらの手出しが出る。この状態は良くない!せめてトントンにしないと!って事で牛肉から比較的安い鶏肉にメニュー変更!!やっと鶏肉の登場ですw

子供達に、長い鉄串に切ったもも肉を刺させて、塩を軽くふって炭火で焼かせる。バーベキューではごく当たり前のことです。でも、よく考えたら私たちがバーベキューする時に牛肉は焼くけど、鶏肉ってあまり焼かないかなぁ~~と思っていたら

神様が舞い降りた

「美味しい!めちゃくちゃ美味しい!!!」って大阪弁が連呼ww

半信半疑で私も子供達に混ざって、熱い鉄串から鶏肉を食べると、、、

「おいㇶいいいいいいーーーーー!!」
なんじゃこれ!滅茶苦茶うまいやん!!焼鳥屋に何回も行ってるけど、今までで一番旨い!!!

ここで、神様が舞い降りてしまった。確実に、私の背後に神様が立ってそっと肩に手を置いて、耳元でささやいた

「頑張れば、お前は、焼鳥屋になれる」と、、、
この時、脳みそに電気が走った事を今でも覚えています。「私が作ってる椎茸と焼鳥をお店で出したい!」と!
本気にしちまったw ここからオープンするまで4年かかります。
やれどやれど、ずっと美味しくない焼鳥。
家族にとって地獄のような日々が始まります。

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次