Wi-Fiルーター(中級編、 3)

※アフィリエイト広告を利用しています

目次

Wi-Fi 6のメリット

ここでWi-Fi 6(ax)のメリットについて簡単に書きます。
通信速度がWi-Fi 5(ac)の理論値で1.4倍とか、
省エネとか、
複数同時通信とか
ありますが・・・
特殊なWi-Fi使用環境で無い限り、
「・・・・」です!

スポンサーリンク

そんなにWi-Fi 5(ac)と違いますか?が本音です。

何度も書きますが、通常の光回線契約なら「1G(1000bps)」が一般的です。
この「4803Mbps」という数字は絶対に出ない数字なのです。
通信速度が約1.4倍だと確かに866Mbps×1.4倍で1201Mbpsという数字になりますが、
回線契約が1Gですと理論値でも1000Mbps以上は絶対なりません!
仮にWi-Fi 5(ac)で実測値350Mbps出てたなら、
Wi-Fi 6(ax)なら、少し速くなります。
体感的には全く分からないレベルですw
あと4803Mbpsは「倍速モード」を使っての数値なので、


電波干渉が起きやすくなります!特にチャンネル50~144(DFS)!

したがって、回線契約が1Gの方は1000Mbpsを大幅に超えるような
倍速モードにしてしまうと、
不安定になるだけで、速度も変わりませんしメリットは何一つありません。デメリットのみです!

省エネに関してはあまりわかりませんw

問題は複数同時接続なのですが、これについてもそこまで体感できるものではないような・・・

決してWi-Fi 6(ax)が悪いと言ってる訳ではないです!よいのです!
ただそこまで、Wi-Fi 5(ac)と体感的に変わらないと思います。

問題なのは居住空間

先に書いた「B」のようなご家庭の場合、推察するに広い居住空間で
Wi-Fiルーターを使われると思います。

この場合は「メッシュ」でWi-Fi環境を構築するのが一番よいと思います!
とにかく、家の中どこにいても「つながります」
しかも、通信速度も全く問題ありません!
あくまで一般家庭の話になりますが、
「メッシュで構築したらWi-Fi環境が問題なくなります」

メッシュWi-Fiの裏技

実はもっとメッシュWi-Fiを快適に利用する「コツ」があります。
それは・・・

「5GHzのみ受信する」

メッシュWi-Fiは「必ず2.4と5GHz」2つの電波を出します。
通信速度が速いのは、5GHzです!どうせ使うなら、通信速度の速い方を使いましょう!
しかも「切り替えがスムーズになります!」
切り替えがスムーズとはどういう事かといいますと、一番強い電波を出している
ルーターに切り替わります!
先程、2.4GHzも電波を出力しているといいました。2.4GHzの特性ですが
「遠くまで飛びます」
例えば1階にいてスマホで2.4GHzの電波を受信しているとします。
2階に移動しました。2階には「子機」があるのに、1階の「親機」の電波を
「拾い続けてしまう」のです!

これを防ぐ為に、2つの方法があります。
1・スマホなど、受信デバイスの設定を
「5GHzは”自動接続ON”」「2.4GHzは”自動接続OFF”」

2・設置したルーターはなるべくお互いそれぞれ「離す!」
メッシュWi-Fiの場合、電波出力がそれぞれ100%になります。
5GHzとはいえかなり電波が重なり合います。2.4GHzだともっとです。
なるべく電波の重なりを無くすと、スムーズに切り替えが出来ます

ここまでメッシュWi-Fiの良いところを書きましたが、実は私の自宅は「メッシュ構築」しておりませんw
焼鳥屋の店舗と普段あまり使わない部屋だけ、メッシュ構築してあります。
この内容は「マニアック編」で書きます!

スポンサーリンク

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次