ルーターの選び方
大型家電量販店に行くと、複数のメーカーがいろいろなWi-Fiルーターを販売しています。
でも、本当はもっと種類があります!価格も様々で、どれを選べばいいのか迷うと思います。
ルーターを選ぶとき大事なことがいくつかあります!
まず「何台のデバイスが同時に接続されますか?」ということです。
例えばA「夫婦なので、少し古いスマホを同時に使うくらいで、でもよくYouTubeなんかは見る」
又は、B「家族4人で、最新スマホ4台にテレビでNetflix見て、オンライン会議もする」
この例に出した二世帯を比べると違いは明らかです。
まず、Aのような場合からですが、
居住空間の広さを今は考えないとすると、
Aの環境で問題なくWi-Fiを使うとするならWi-Fi5(ac)の低スペックで十分対応できます。
この数値、400MbpsはWi-Fi5(ac)対応のパソコンで測定しました。
ルーターは確か5年ぐらい前に購入した物です。
特に高い数値ではありません。350~450Mbpsは安定して出ています。
次にこちらのWi-Fi 6(ax)の新しいルーターで測定します。
「測定したのは、Wi-Fi 5(ac)対応のパソコンです」
私は、2.4GHzの電波を止めているので、5GHzの電波の数値になります。
数値は、ほぼ変変わりません!当り前ですがw
理由は受信デバイスが866Mbpsで頭打ちだからです!
今回あえてWi-Fi 5(ac)対応のパソコンで測定したのは、
受信デバイスの重要性をお伝えしたかったからです!
当然Wi-Fi6(ax)の低スペックでも問題ありません。
ただ使用しているスマホが数年前の物であった場合はWi-Fi6(ax)を受信できませんので、
将来的な事を考えれば別ですが、特に最新の機械を買う必要はないと思います。
あと勘違いで多いのは「価格の高いルーターは電波が強くて遠くまで届く」と思っていらっしゃる方がいますが、
間違いです!全部同じですw
ですが・・・何故だか少しだけ遠くまで、少しだけ速度も速いメーカーも・・・
Wi-Fi 5(ac)は悪くない!むしろ受信デバイス
ここで前の世代のWi-Fi5(ac)についてなのですが、
決して悪くないですし、速度的にも十分過ぎる速度が出ます!
YouTubeなどの接続はダウンロードだけなので、複数同時接続でも問題ありません!
(Wi-Fi6(ax)はアップロードを複数同時接続できます)
速度は理論値で866Mbps(実際は350~450Mbps)
現在発売されている国内のあらゆる受信デバイス(スマホなど)で問題なく使えます。
Wi-Fi 6(ax)は理論値で1201Mbpsですが、
少し冷静に考えると分かりますが、
ほとんどのご家庭の契約を考えると1G(1000M)契約では無いでしょうか?
オンラインゲームなどの目的で10G契約などの方はそこまでいないのでは?
ということは、どんなに頑張っても
理論上1000Mbpsが頭打ちになります。
Wi-Fi 6(ax)は1201Mbpsと記載がされていますが、
実際はほとんどの方は1000Mbosということです!
実際、私の契約もソフトバンク光の1G契約なのでWi-Fi 6(ax)の1201Mbpsは発揮することができません。
何故か・・・
ここからは私の主観が少し入りますが、スマホなどのデバイスがWi-Fi5(ac)までしか対応していないデバイスの場合、
もしWi-Fi5(ac)とWi-Fi6(ax)の2台のルーターを、条件として同じ空間で設置して、
(SSID・P/W統一)👈これ重要なので詳しくは改めて書きます。
してあった場合、なぜかどの受信デバイスも
Wi-Fi5(ac)の電波を安定して拾います!理由は分かりませんw
Wi-Fi6(ax)のルーターもWi-Fi5(ac)の電波を出しているにもかかわらず、
不思議とWi-Fi5(ac)のルーターの電波を拾います。
なので受信デバイスがWi-Fi5(ac)までしか対応していない場合は、特に2台目のWi-Fiルーターを検討している場合は
Wi-Fi6(ax)規格のWi-Fiルーターはあまりおすすめいたしません。
2台のルーターが離れていて、詳細設定で電波出力を調整出来る詳しい方は別ですw
Aの場合
例えで記載した「A]のような環境でWi-Fiを使うのであれば、
正直言いますと「なんでもいいですw」値段の高いルーターを買っても
何も変わりませんw、逆に高いルーター買うだけお金の無駄です。
ただし、居住空間や生活スタイルによってWi-Fi環境の作り方が変わります。
「複数の部屋で快適に使いたい」と「狭いアパートで使いたい」ではまるで違いますが、
ハイスペックなルーターを買う必要は全くありません!
もし、「複数の部屋で快適に使いたい」のであれば、
「MeshWi-Fiがおすすめです」
もし、現在お使いのルーターがBUFFALOさんで、Eash Mesh対応機種なら
電波の弱い部屋に追加で低スペックの
「BUFFALOのEash Mesh対応機種」
をご購入されるのがよいです!
このMesh機能ですがとても素晴らしいシステムなので
改めてこの良さは書きます!
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